大人の趣味としてのバレエ 8つのメリット

大人から始めるバレエ、あるいは大人になっても続けているバレエ、メリットを考えてみましょう。

1.ダイエット

特にそれまで別のダイエットや運動をしていなかった場合で、バレエを始める場合、それはダイエットに繋がります。正直には、バレエだからという訳ではなく、運動を始めたことによる効果が大きいと考えられます。

特筆すべきは、体のラインが綺麗に痩せられることではないでしょうか。日頃使わない二の腕の筋肉、特に振袖と言われお肉や足の内側の引き締めに繋がります。

私はバレエを始めた最初の時に5㎏程やせ、そのあとは10年以上も同じ体重を保っています。

2.姿勢が良くなる

バレエでは、細かく体の位置を気にします。つまり、体の筋肉を意識する機会が多いです。そのため、体のここをこう使おうという意識が働き、日常生活でも姿勢が良くなり、体の歪みに敏感になります。

首筋もレッスンを通して長く使えるようになり、すっきりとした首周りに近づいていくでしょう。

歩いている時に足裏を感じやすいです。重心移動にも敏感になり、歩行時にお尻が後ろに出てしまったりせず、スラリとした姿で歩けるようになります。ヒールを履いている場合も、足先重心で綺麗な立ち姿を作りやすくなります。

3.頭の体操

レッスンでバレエの動き(パ)を覚え、それを繰り返すのは、あたかも小学生の漢字ドリルや数学ドリルでひたすら頭を鍛えるようなものです。個人的感想かもしれませんが、脳の活性化に繋がっていると思います。

また、覚えた通りに実践できるか、レッスン中の緊張感は日常に無いスパイスです。バレエレッスンに行った後に適度な疲労感と爽快感に包まれます。

4.集中力が上がる

ピルエットや難しいパにチャレンジする時に集中を要します。他のことは忘れてバレエにのみ専念する時間になります。例えば、レッスン直前に会社で嫌なことがあったとしても、踊っているうちに忘れてしまいます。そんな嫌なことを考えている暇が無いのです。

一つのパを完成させたいという意欲、先生やクラスメートの動きをみて理解しようと集中する機会が多いです。

5.クラッシック音楽に詳しくなる

レッスンでの音楽、実はバレエの音楽がベースになっているものが多いです。先生にCDを見せてもらうのも良いかと思います。そうすると、毎回聞いている音楽が、くるみ割り人形の「前奏曲」だったり、「スペインの踊り」だったりとクラッシックの知識が自然と増えていきます。

私はピアノも趣味で弾くのですが、たまにバレエのレッスン曲から課題曲を選び楽しんでいます。これまでにジョプリンの「メイプルリーフラグ(フラッペで使われます)」や、くるみ割り人形の「花のワルツ」、「足笛の踊り」などを弾きました。

携帯に入っている音楽や、何かで聞いたことがある音楽がバレエ音楽だったと気付き日常にハッと嬉しい驚きが増えるでしょう。

6.体の柔らかさ=怪我防止

柔軟性がある方が怪我をしにくい、というのに納得してもらえるでしょうか?日常で柔軟性を取り入れようとストレッチをしてもなかなか継続できませんが、バレエレッスンに通うと嫌でも柔軟ストレッチに取り組まなくてはいけません。

上達を目指したい場合、自ら進んで毎日でも柔軟ストレッチを始めるようになりますよ。

大人から始めた場合、バレリーナのような180度以上の開脚は難しいかもしれませんが、それでも一般の同年代の人より体は柔らかくなります。私はクラスの中ではそんなに柔軟な方では無いと思っているのですが、整骨院に行くと毎回「体柔らかいですね」と驚かれます。

ターンアウトは股関節を旋回するものです。股関節にはリンパ節があります。ターンアウトさせようとストレッチをする際、図らずもリンパ節のマッサージに繋がっています。バレリーナやバレエを長く続けている大人の方が40代、50代になっても若々しく綺麗な秘訣の一つかもしれません。

注:若さや体力については、日々のレッスンの賜物だとも思います。

7.フランス語への親しみ

私はフランス語を学んだことはありませんでした。バレエを始めて耳にする言葉は初めてのフランス語でした。数え方や、パの名前を覚えるのに時間はかかりますが、バレエでフランス語覚えたことが、後でフランス語を学ぶ機会に訳に立ちました。

だいたいのバレエ用語は日常のフランス語にも存在します。フランス人がバレエを習うと、本当に分かりやすいんだろうなぁと羨ましくなります。バレエでしか使わないというフランス語の単語もあるようですが、それは稀です。

8.世界どこでもレッスンが受けられる

バレエ用語が頭に入っている、バレエのレッスンの流れを知っているレベルであれば、どこでもバレエレッスンに参加できます。大きなバレエレッスンの流れは世界共通です。日本で始めたバレエの趣味は海外の多くの場所で継続できます。

先生の注意事項をしっかりと耳で受け止めることは出来ないかもしれませんが、先生が何を注意したいのかは分かります。海外赴任の際には、ぜひ現地レッスンにも参加してみましょう。バレエグッズ(レオタード、タイツ、バレエシューズ)を持参するとすぐに始めやすいです。

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