バーレッスンの順番に沿って、初心者が耳にするバレエ用語を解説します。大筋で分かっておくと良いバレエ用語(正式名称やフランス語読みで無く、レッスンで聞くカタカナのまま)のみを取り上げます。バーレッスンの順番になっているので、レッスンを頭で復習してみて下さい。
さっそくバーレッスンのパ(ステップ、動作)をみていきたいのですが、どうしても基本となる、どのパにおいても指示される動きがあります。パを始めるための準備、足のポジション、腕のポジションです。基礎中の基礎として頭に入れて下さい。
準備、基本のバレエ用語
アンバ、アンナバ、アンオ、アラセゴン
1番、2番、4番でルルべで立ってバランスをすることがあります。5番の場合はつま先を揃えてルルべにします。これを「スス」と言います。各パの最後のカウントでバランスを取る時に指示される


- フレックス
タンジュで指示されることがある
- ポイント
タンジュで指示されることがある
バーッレスンでの基本のバレエ用語
さあ、それではバーレッスンで行われるパを順番に確認しましょう。レッスンレベルによって繰り返しや飛ばしているパがいくつかありますが、初心者の方は以下の単語を理解していれば十分です。
一般的に、一つの足のポジションで、2回ドゥミプリエ(4カウント)、1回グランプリエ(4カウント)、そしてストレッチ(8カウント)が入ります。1,2,4,5番とセットを繰り返し、最後の8カウント(あるいは残っている音楽の間)ルルべやパッセでバランスを取ります。
ロシア派でデガジェのことをジュッテと呼びます。ジュッテは投げ出すという意味があるので、足をさっと35度の位置まで投げ出すという印象なのかもしれません。
ロンドゥジャンのパを終えると、残りの音楽でストレッチが入ることが多いです。前、横、後ろにストレッチを行い、最後の残りの音楽で5番スス、パッセ、アチチュードなどのバランスを取ります。
アダージオ自体が一つのパを指すわけではありません。いくつかのパを組み合わせます。これまでに出てきたポールドブラ、プリエ、他にディべロッペも組み入れられることが多いです。音楽の最後に柔軟やバランスが入ることもあります。
ここで一度休憩が入り、センターレッスンに続きます。
この休憩時間をどう過ごす?(ページ準備中)