トゥシューズは痛いのか?

Last updated on 2018年04月13日

一般の方、そして初心者の方の疑問で、「トゥシューズで踊るのは痛いのですか?」というのがありました。傍から見たら、痛そうだと想像しがちなようです。自分の全体重をつま先に預けるんですから、バレリーナの足先はボロボロに痛んでそうだと思いますよね。

まずは私(アマチュアです。週二回のポアントレッスンを受けています。それぞれセンターの途中から30分強。)の回答ですが、全く痛くありません。もし、痛みを感じるとしたら、シューズが合っていないことによる痛みです。ちょっとしたサイズのずれや、どこかが部分的に当たる(引っ掛かるような)場合、30分ほどトゥシューズで踊ると、その箇所がこすれて水膨れなどが出来ることがあります。ですが、自分の足にフィットしたトゥシューズを履いていれば、基本的なレッスンの長さ、1時間半ほどは何の負担もありません。

例外ですが、発表会での練習など、極端に長い時間をトゥシューズで練習すると、単に自分の足が耐えられる筋力の限界などのために、トゥシューズを履いていることによる痛みが出てくることがありますが、これは自分が継続可能なレッスンの長さを超えたことによるものだと思います。

そして、プロの方たち、基本的には自分に合うトゥシューズを揃えているので、おそらくトゥシューズを履く=痛いという意識は無いでしょう。


トゥシューズを履いた時から痛い場合

おそらく、シューズが合っていません。どこが痛いのか、見極めて下さい。そして、お店に行って、痛い箇所を訴えて、それを改善するトゥシューズを選びましょう。

しばらくしてつま先が痛くなる場合


シューズが足の横幅より大きいために、バンクで指先が支えられて足指全体に掛かるべき体重が、一番長い足指のみにかかります。これは、本当に痛い。例え、筋力や引き上げが完璧でも、トゥシューズの中で一番床に近い部分のみに負担が掛かり、トゥシューズのパンとで立ってしばらく(5分もしない内に)痛いと感じるでしょう。

トゥシューズの中の足の間隔ですが、ドゥミポアントで使う足先の部分(素足の写真の中で緑色で示す部分)とトゥシューズのコンタクトが重要だと考えます。この箇所がトゥシューズと一体化するようにシューズ、そしてトゥパッドを選ぶと良いでしょう。実際にトゥシューズとトゥパッドをつけた足を重ねた写真も作りました。きれいにフィットしているのが確認できます。

あなたにピッタリのトゥシューズを見つける?

実は、既製品がピッタリ足に沿うということは少ないです。何等かの改善(改造)が必要です。私は、バンクの部分とソールを自分で改造し、脚にフィットするようにしています。(改造については別途記事を用意中です。)


トゥシューズを自分の足にフィットするように改造しようと行動に出るまでには随分と時間が掛かりました。トゥシューズを履き始めて10年は経っていたのではないでしょうか。それまで、勝手に触ると良くないと頭から思い込んでいましたが、結果的には踊りやすくなり、先生からも甲が出て綺麗だと改造した初日から褒められました。まずは痛くないトゥシューズ探し、そしてそれを少し改造するという方向で痛くないトゥシューズを手に入れて下さい。

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