体の向き アンファス

バレエの基本の体の向き、3つを覚えていきましょう。今回はアンファスです。体の向き クロワゼ」でも触れましたが、バレエの体の向き3つを覚えてれば大丈夫です。クロワゼが基本、それを変形させたエファセ、そして正面のアンファスの3つです。あとは動かす足の位置だけで8つあるとされる全てのバレエの体の向きを作れます。

実はアンファスが一番簡単です。正面を向いた状態、おへその向きが正面です。

アンファスの意味

そもそもクロワゼとはどういう意味でしょうか。フランス語では「en face」、英語では「at face」です。意味は「正面に」です。そのままの意味です。

英語で顔の意味がある「face」ですが、フランス語読みでは「ファス」になります。「en」は前置詞です。

日本語では「アンファス」と一つの単語のように聞こえてしまいますが「アン」と「ファス」に分かれていて、「ファス」の部分「顔、正面」を覚えていれば体の向きを間違いません。

位置の確認

正面に向かって、おへそを鏡(お客さん)の方向に向けて5番で立ちます。(パによっては1番で立つアンファスもあります。シャンジュバンがそうです。)

右の動作の時は、右足が前。左の動作の時は左足が前です。

クロワゼのように、おなかの向きと上半身にねじれはありません。本当にシンプルなポジションです。アラセゴンのステップによく出てくる体の向きです。

アンファスでの混乱:ジャンプの時には注意

アンファスはとてもシンプルだと強調しましたが、ジャンプの時に混乱が生じます。これは、「どっちの足が前? グリッサード編」「どっちの足が前? アッサンブレ編」を参照して下さい。

アッサンブレやグリッサードでは右の練習であっても、右足が後ろ5番からスタートします。

 


アンファスのポジションはアラセゴンに足を出す時の開始位置です。なお、アラセゴンに出した足は、後ろ5番に入れます。「横に動かす足の動き 5番の足の前と後ろの混乱」の説明を参考にして下さい。

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