フォンデュ

フランス語のfondu は「溶けた」という意味です。チーズフォンデュのフォンデュです。

パの名前の通り、溶けたようにプリエで沈み、あたかもチーズが伸びるようにプリエからじわっと足が伸びていく様子を見せるパです。全ての動きが連動していて、途中で動きに切れ目が出ないようにしましょう。

音の範囲で伸ばす脚のストレッチを続けます。外から見ると変化は少ないのですが、内面では筋肉のストレッチが続いている状態です。ゴムで足先と地面が繋がっていて、それに抵抗して足先を伸ばすようなイメージです。

フォンデュ

これまでのバーレッスンのパは片脚は軸、そしてもう片脚を動かす練習でしたが、フォンデュでは両方の脚を使います。

とはいっても、デガジェにプリエが入ったパで動きの仕組み自体は難しくありません。デガジェする前にプリエが入るパです。初心者の方はプリエ+デガジェと覚えても良いでしょう。

右側の練習で考えます。

両脚ともにプリエをします。動かす右脚のプリエは床から足を離し、左足首につま先がくるようにします。クッペの状態です。(参照:クッペ 奥が深い:準備中)そこから軸足である左脚のプリエを進展させつつ、同時に右脚をデガジェの空中45度の位置に伸ばします。(指示があれば90度の角度に伸ばします。)

何か難しいかというと、プリエした左の軸脚と空中に伸ばす右脚を同時に完成形に持っていくことです。

完成した状態から、最初のプリエの位置に戻ります。この時、右脚のアンディオールが緩まないようにします。右膝を外に貼る、右脚の内腿を正面に見せるという意識を持つと良いでしょう。

注意事項

  • パを開始する際に膝がつま先の方向に向かって開いたプリエをしましょう。正面から見て綺麗なひし形に開くようにします。お手本の写真はGreenwood先生。

綺麗なひし形のプリエの形です。Greenwoon先生は、足の付け根、膝、足首の3点の関節、両脚合わせて6か所の関節を軟らかく使うようにとも指示しています。

  • 両脚の動きを同時に完成される。特に、右脚を伸ばし切ってkら、左の軸足を伸ばすという動きになる誤りが多いので注意しましょう。動画は右脚が先に伸び切ってしまい、後に左脚が遅れて伸びる例です。(動画01:00~01:06)

動画と写真 出典:Maestro Greenwood onlineballetclass – Fondu


両脚、腕をポーズの見せ場で同時に揃えるということはバレエで大切な要素です。体のコーディネーションです。バレエでは全ての動きがコントロールされていると言えます。

初心者の場合、腕も脚も顔もと複数のことを同時に気をつけるのは難しいと思います。まずはフォンデュで両脚のコーディネーションを考え、コントロールできるように意識しましょう。

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